【コラム】民族・理念・過去過剰、韓国の外交を締めつけて国家生存を脅かす(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.01 11:39
5つ目、単純化過剰だ。親米-親中、親中-親日、親北-反北など韓国社会の白黒論理は2分法的な選択の認識が強く、外交に負担となる。混沌の大転換期は複雑系として多様な選択肢があり、超連結社会の複数の変数を考慮しなければならないため、実際の外交は高次方程式を解かなければいけないケースが多い。例えば、インド太平洋構想は参加・不参加ではなく、どの分野にどう参加するかの問題であり、一帯一路に参加しながらクアッドプラスにも参加することができる。
◆韓国が米・中を選択するという考えは非現実的