ブリンケン氏が米国務長官に…韓日関係に「円満なのが米国にプラス」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.24 08:18
2016年の米国大統領選挙を6日後に控えた11月2日。大統領選挙の勝者とは関係なく8年間の任期を終えるオバマ政権の当局者らが北朝鮮の核・経済並進路線を批判すると、北朝鮮外務省の報道官は朝鮮中央通信を通じてこのように反論した。「任期を終えるオバマの奴らは吐き気がする弁解、他人事に口出しするのをやめて、自国のことをしっかりとやれ。いくらほざいても我々はすでに決めた道を進む」。
もうすぐ去る人たちだからと暴言を浴びせた北朝鮮は、彼が来年発足するバイデン政権の閣僚として、それも北朝鮮の核問題を総括する国務長官として戻ってくるとは思っていなかっただろう。トニー・ブリンケン元国務副長官(58)のことだ。