<ポストコロナ>「韓国、南北・中国・日本が参加した東アジア防疫システム構築主導を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.23 10:11
韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は20日、「新型コロナウイルス(新型肺炎)はわれわれの日常はもちろん、人類が築いてきた文明を根元から揺さぶっている」とし「政府は完全に変化した世の中に対処するために、デジタルニューディール、グリーンニューディール、地域均衡ニューディールを3大軸とした韓国版ニューディールを開始した」と明らかにした。「ポストコロナ時代、韓国経済の対応と未来」を主題に中央日報と大統領直属の政策企画委員会〔委員長・趙大ヨプ(チョ・デヨプ)〕が共同開催した「2020ポストコロナニューノーマルカンファレンス」でだ。丁首相はこの日、ロッテホテルソウル・クリスタルボールルームで開かれたカンファレンスの祝辞を通じて「韓国版ニューディールは単にポストコロナ時代の危機を克服するための次元ではなく、先導国家として跳躍するための新たな国家発展戦略」と強調した。丁首相は「量的成長だけを追求する従来の経済体制はコロナ時代の答えにはなりえない。人を育て、力を育てる『人中心』の経済が答え」と話した。
洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)中央ホールディングス会長は、歓迎の辞の中で「今の危機は逆に地球を救うことができる絶好のチャンス」とし「環境と生態に対する関心がいつにも増して高まったため」と話した。