【Q&A】スリランカの聖地「キャンディ」のケーブルカー事業権を獲得した韓国人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.18 11:22
スリランカからうれしい便りが届いた。キャンディ(Kandy)のケーブルカー事業権を韓国人が獲得したのだ。スリランカの聖地と呼ばれるキャンディは仏教遺跡がよく保存され、都市全体が国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)世界文化遺産に指定されたところだ。事業権を獲得したのは2017年ミャンマー最初のケーブルカーを建設したスカイアジアのユ・ソンハ会長(71)だ。2014年事業構想に入り、6年ぶりに実を結んだ。
ケーブルカーはキャンディ都心からハンタナ山まで2.2キロをつなぐ。韓国にたとえると、慶州(キョンジュ)市内と峰を繋ぐケーブルカーを建設するようなものだ。3500万ドル(約36億4000万円)が投じられる大型プロジェクトだ。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が変数だが、来年着工して2023年から運営を始める計画だ。13日、少しの間帰国していたユ氏とソウルで会った。