電気自動車火災でリコール相次ぐ…韓国バッテリー企業が緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.16 07:56
グローバル自動車企業が相次いで電気自動車のリコールに入り、世界市場を主導する韓国バッテリー企業が緊張している。まだ火災の原因がバッテリーの欠陥と判明していないうえ、火災の頻度が内燃機関の比べて高くもないが、電気自動車の安全性をめぐる論争自体がバッテリー業界に悪材料として直結するしかないからだ。
GMは14日、2017-19年に生産したシボレーボルトEVおよそ6万8000台を自発的にリコールすると明らかにした。米高速道路交通安全局(NHTSA)がボルトEVの火災3件に対する調査に着手すると、さらなる火災の発生を憂慮して先制的にリコール方針を発表したのだ。