額賀会長「議員連盟レベルで日韓首脳会談の環境作り目指す」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.11.14 09:46
菅義偉首相が13日、日本を訪問中の韓日議員連盟所属の与野党議員と会談し、「韓日関係の改善」に言及しながら「韓国側が考え方を示してほしい」と述べたことを受け、両国関係改善の突破口が開かれるかに関心が集まっている。特に韓国政府のほか、李洛淵(イ・ナギョン)共に民主党代表など政界でも「ふさがった現状況を打開するためには文在寅(ムン・ジェイン)大統領と菅首相が直接向き合って座るべき」として韓日首脳会談の必要性を強調する声が高まっている。
この日、菅首相と韓国側議員の会談でも首脳会談の可能性に言及された。日韓議員連盟の額賀福志郎会長は会談後、両国首脳会談の可能性に関する質問に対し、「議員連盟レベルで両国首脳が決断しやすい環境作りを目指していきたいという話があった」とし「外交協議を通じて代案が出てくるよう両国議員連盟がサポートをしようということ」と述べた。日帝徴用被害者をめぐる判決以降、議員連盟内でいくつか代案を協議した結果、「決断の時期」が来ているという点を感じた、とも話した。