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【チャイナインサイト】習主席が訪韓すれば…慎重な「バタフライ効果」分析が必要(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.11 16:00
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「中国の習近平国家主席(67)の韓国訪問計画は今も変わらないと、ケイ海明駐韓中国大使が話した」。

3日、与党・共に民主党の李洛淵(主イ・ナギョン)代表はこのように述べた。ケイ大使の表敬訪問を受けた直後だった。2017年に就任した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5番目の訪問国に中国を選択した。首脳間の訪問は答礼訪問が外交慣例だ。習主席は3年間、答礼訪問をしていない。その代わり昨年6月、南・北・米の板門店(パンムンジョム)首脳会談の直前、平壌(ピョンヤン)を訪問した。

 
習主席は2013年の国家主席就任以降、これまで6大陸・69カ国を訪問している。ロシア・中央アジア・東南アジア訪問が多い。最高レベルの「新時代全面的戦略協作(=協業)パートナー関係」と規定したロシアは、国賓訪問とソチ冬季オリンピック(五輪)参観、多者会議への出席などで8回も訪問している。習主席は執権8年間で計240日、年平均30日間、海外を訪問している。2度のソ連訪問を除いて生涯中国で過ごした毛沢東と比較すると隔世の感がある。

首脳外交が「外交の華」なら、訪問外交は「首脳外交の華」だ。訪問国の首脳はもちろん、国民とスキンシップを通じて軍事同盟(または友好関係)、経済協力、文化交流を強化できる絶好の機会となるからだ。また訪問は第3国を牽制したり圧力を加える手段としても活用される。海外訪問を大統領の「業績」に分類する理由だ。訪問国の選定には一般的に2つの点を考慮する。一つは、訪問対象国の戦略的重要性と影響力行使の可能性だ。もう一つは、政府の特定外交政策だ。冷戦時代の強い反共基調にもかかわらず、米中関係正常化のため中国を訪問したニクソン大統領が代表的な事例だ。

習主席が8年間訪問した国を見ると、中国が戦略的に最も重要視する国はロシアだ。年1回訪問している。ソビエト連邦は解体したが、ロシアは中国と長い陸上国境を挟んだ強大国だ。また、中華人民共和国の建国前から両国の共産党は党対党の関係で結ばれた長い友邦だ。最近は軍事同盟の可能性にも言及されている。さらに習近平主席は国家主席のほか共産党総書記、中央軍事委員会主席を兼ねている。共産党・国家・軍の3つの側面で強く結ばれたロシアを毎年訪問する理由だ。ただ今年は11月10日の上海協力機構サンクトペテルブルク首脳会議がテレビ会議に決まり、訪問がなくなった。

習主席は南アフリカにも3回訪問した。南アフリカは執権後の最初の訪問国だった。中国はアフリカを含む第3世界との関係を外交の基礎として重視する。中国外相は毎年、最初の訪問地としてアフリカに向かう。

◆一帯一路の要衝国を集中的に訪問

習近平政権の外交コードは地域別訪問頻度に隠れている。ロシア・中央アジア・東南アジア・中南米・西欧が核心だ。過去8年間、習主席の年度別の最初の訪問地にも含まれている。外交的に重視しているということだ。

まず中国が最も力を注いできたロシア・中央アジア・東南アジアは陸上シルクロードと海上シルクロードが通過する。さらに2017年、習主席は中国最高指導者としては初めて北欧を訪問し、一帯一路(21世紀陸・海洋新シルクロード)の3つ目のルート、氷上のシルクロードを公式化した。一帯一路の成功を何よりも重視する姿だ。

中南米はチャイナマネーが集中攻略した地域だ。中南米の2大貿易パートナーであり中南米への最大借款供与国である中国の中南米累積融資額は1500億ドルを超える。世界銀行と国際通貨基金(IMF)の対中南米融資総額を上回る。中国は中南米の資源・エネルギー・食料に関心が多い。

西欧はさらに意味深長だ。欧州「旧大陸」国家は中国文明に人類学的な関心を表明してきた。一方、懸案はほとんど観望にとどまった。習主席の執権以降、中国が民主・人権・自由に代弁される国際普遍価値と西欧中心の従来の秩序に挑戦し、欧州は憂慮と警戒の立場を表明している。欧州連合(EU)指導部は特に香港国家安全維持法に強く反対した。経済を中心とする米中対決が可視的なら、中国と欧州の対立は根源的な価値に重点を置く。実際、21世紀初期からダライ・ラマの欧州訪問などをめぐり中国-欧州関係の亀裂が感知された。その後、中国は欧州を時間を置いて説得する戦略的管理対象にしたとみられる。

【チャイナインサイト】習主席が訪韓すれば…慎重な「バタフライ効果」分析が必要(2)

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