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中国、次は「BLACKPINK」叩き? ネットユーザー「手袋せずにパンダ触った」猛非難

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.06 13:37
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中国ネットユーザーが今度は韓国ガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)を問題視している。赤ちゃんパンダを素手で触って、感染の危険にさらしたという理由からだ。一部のネットユーザーは不買運動にまで言及して、BTS(防弾少年団)の韓国戦争(朝鮮戦争)発言以降、中国発の騒動が再現されるのではないか懸念がの声が出ている。

5日午前、中国ソーシャルメディアの微博(ウェイボー)などにBLACKPINKがパンダを抱いている写真と映像が掲載された。前日、BLACKPINKはYouTube(ユーチューブ)に韓国エバーランド動物園で撮影した「1日パンダ飼育係体験」の映像を掲載した。7月20日生まれた生後3カ月ほどのジャイアントパンダの赤ちゃん「福宝」を世話している場面だった。

 
ところがメンバーが手袋やマスクをせずに赤ちゃんパンダを触る一部場面がキャプチャーされてSNSに掲載されて問題が大きくなった。中国の新浪新聞は「#韓国芸能人パンダ接触規定違反」というハッシュタグとともに「中国ネットユーザー怒り…中国の国宝に危害を加えている」という記事を掲載した。該当記事には82万件余りの「いいね」とともに1万件を超えるコメントがついた。

あるネットユーザーは「中国政府はいかなる非専門家もパンダとの接触を禁止しているが、韓国で生まれたパンダは規定を無視してもかまわないのか」とし「2015年の犬ジステンパーウイルス(CDV)に感染してパンダが死んだことがあるが、BLACKPINKは家でペットまで飼っている」と声を高めた。また他のネットユーザーは「芸能人なら特権でもあるのか。濃い化粧までして触るのは、赤ちゃんパンダを刺激する」としながら「BLACKPINKをリストに入れて不買運動をすべきだ」と主張したりもした。

中国官営の英字新聞「グローバルタイムズ(Global Times)」も「『韓国芸能人が間違ったやり方でパンダに触った』というハッシュタグが5億5000万回以上の照会数を記録した」とし「BLACKPINKが海外のパンダに関心の高い中国ネットユーザーを怒らせた」と報じた。

中国野生動物保護協会はエバーランド動物園側に非専門家がパンダに接触することを直ちに中断させるよう要求した。協会側は公式書簡を通じて「エバーランド動物園がジャイアントパンダ保護要件に違反して、バラエティ番組を制作するために芸能人をパンダと接触させた」とし「このような行為を中断し、関連映像の発信も中止するよう要請した」と明らかにした。BLACKPINK側は該当の映像をYouTubeから削除した状態だ。

ところが当の中国人民日報のツイッター(@PDChina)には、昨年12月に素手でマスクをしないままパンダを抱いている写真も掲載されている。彼らが専門の飼育係なのかそうでないのかは確認できない。

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    中国、次は「BLACKPINK」叩き? ネットユーザー「手袋せずにパンダ触った」猛非難

    2020.11.06 13:37
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    韓国ガールズグループのBLACKPINK(ブラックピンク)は今月4日、YouTubeに韓国エバーランド動物園で撮影した「1日パンダ飼育係体験」の映像を掲載した。[写真 微博キャプチャー]
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