【時視各角】政治は依然として4流=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.04 13:45
10日前、この時代の巨人、李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン会長が死去した。「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」という言葉通りだ。李会長についてニューヨークタイムズは「サムスン電子を巨大な電子企業に変えた」と評価し、フィナンシャルタイムズは「サムスンを世界的な技術リーダーに導いた」と記憶している。
1987年にサムスングループの会長に就任した当時、サムスン電子は歌手に例えると「無名歌手」だった。ソニー・パナソニック・東芝・日立など日本の「スター歌手」が世界を牛耳る時代だった。サムスンは性能・デザインともに2流だった。わずか30年ほど前のことだ。現在のように海外に出ればサムスン電子の広告看板が見え、世界の人々がギャラクシーフォンで通話する状況は想像もできなかった。中華思想にとらわれて近代化が遅れ、日帝の植民地に転落した韓国は、すべてのことが2流、3流だった。製品は何でも日本製が最高だった。韓国はボールペン1本もまともに作ることができなかった。