韓国の国際通商専門家「WTO事務局長選、米大統領選が変数…日本の影響力はわずか」
ⓒ 中央日報日本語版2020.10.27 12:03
韓国の国際通商専門家であるソン・ギホ弁護士がWTO事務局長選挙で米大統領選挙が最も大きな変数だと明らかにした。
ソン・ギホ弁護士は27日にCBSラジオの番組に出演し、「米大統領選挙の変数を除いて見るならば兪本部長が圧倒的に選好度調査結果で出てくる可能性は高くない。米大統領選挙でもしバイデン氏が勝ち米国が多者主義に対する信頼を見せるならば状況は大きく変わるとみる」と話した。ソン弁護士はバイデン氏が米大統領選で当選する場合、兪明希(ユ・ミョンヒ)本部長のWTO事務局長当選確率を60%とみた。