4000人減員のLGディスプレイ、アップル効果を抱えて「7四半期ぶりに黒字」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.23 10:45
LGの「痛いところ」だったLGディスプレイ(チョン・ホヨン代表)が7四半期ぶりに赤字から抜け出した。事業改編にともなう体質改善だけでなく、アップルの新作「iPhone12」に有機ELパネルを納品するなど好材料が続いたおかげだ。スマートフォンとディスプレイ事業で大規模な赤字を免れなかったLG立場にとっては朗報だ。
22日、LGディスプレイは今年7~9月期の実績が売り上げ6兆7376億ウォン(約6211億円)、営業利益1644億ウォンとなったと明らかにした。LGディスプレイが四半期の営業利益を記録したのは2018年10-12月期以降初めてのことだ。昨年だけでLGディスプレイは年間赤字1兆3590億ウォン、今年上半期(1~6月)の赤字も8790億ウォンとなった。