JOLED、サムスン相手取り米国・ドイツで「OLED特許侵害」提訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.24 06:44
日本ディスプレイメーカーのJOLEDがサムスンを相手取り米国とドイツで特許侵害訴訟を起こした。サムスン電子は、現在、訴訟の経緯などを確認している。JOLEDは最近、中国メーカーのチャイナスター(CSOT)とテレビ用有機発光ダイオード(OLED)パネルを共同開発することで合意した状態だ。
23日、日本経済新聞など外信によると、同社は米テキサス西部地裁と独マンハイム地裁に「サムスン電子がJOLEDのOLEDパネル関連の特許を侵害した」として提訴した。米国での訴訟対象はサムスン電子、サムスンディスプレイ、サムスン電子米国法人などだ。サムスン電子は「提訴されたことに間違いない。訴状を見て対応する」と説明した。