北核対応の偵察機・ステルス機導入が遅延…韓国防衛事業庁「コロナの影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.21 08:19
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、北朝鮮の核に対応する核心戦力であるステルス戦闘機・無人偵察機の韓国国内導入が遅れている。防衛事業庁は20日、国会で開かれた国防委員会の国政監査業務報告でこのように明らかにした。
防衛事業庁は来年度の国防予算のうち42.4%の20兆5295億ウォン(約1兆9000億円、190件の事業)を執行する予定だ。F35Aステルス戦闘機には7兆8926億ウォンを投入し、米国から計40機を購入する。昨年から今月まで24機が韓国に到着し、残りの16機は来年までに導入を完了する予定だ。