韓経:韓米の葛藤が危険レベル…共同声明から「在韓米軍維持」抜ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.16 08:07
「韓国の『綱渡り外交』が重大な岐路に立った」。
代表的な知韓派に挙げられる米国のロバート・ガルーチ元北朝鮮核特使は14日(現地時間)、現地外交専門メディアのインタビューでこのように述べた。こうした見方に米国の大半の韓半島(朝鮮半島)専門家が共感しているというのが、現地外交関係者の話だ。
米中覇権争いが激化する中、韓国のいわゆる中立外交に対して米国は露骨に不満を表してきた。「同盟国の線引き」をする米国と「韓国はどちら側か」と繰り返し問う中国の間で、韓国政府が維持してきた「戦略的あいまい性」が近く限界に直面するというのが専門家らの指摘だ。