韓経:米国、13日に「関税爆弾」めぐる決定…韓国自動車業界が緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.11 10:45
米国が通商拡大法232条に基づき自動車関税を賦課するかどうかの決定を控え、韓国自動車業界が緊張している。今年の構造調整と販売不振で年間400万台生産体制が崩れるという予想が出ている中、米国の「関税爆弾」まで浴びる危機を迎えているからだ。
韓国自動車産業協会によると、韓国自動車企業の今年1-10月の生産台数は326万6698台と、前年同期(328万1211台)比で0.4%減少した。この傾向ならグローバル金融危機直後の2009年(351万台)以来10年ぶりに400万台体制が崩壊するという見方が出ている。これは韓国自動車産業の生態系が維持されるためのマジノ線と見なされてきた数値だ。