菅首相就任から1カ月経たないうちに「改憲推進」に動く日本…「自衛隊明記」強行か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.15 09:34
日本政府・与党が自衛隊の正式軍隊化や緊急事態発動など論争的内容を憲法に盛り込むための改憲作業に速度を上げている。菅義偉首相就任からまだ1カ月も経っていない時点でだ。
14日、読売新聞によると、前日(13日)自民党は衛藤征士郎・憲法改正推進本部を委員長、中谷元・元防衛相を事務局長とする5人の改憲起草委員会を構成して初会合を開いた。起草委員会の開催は2012年第2次安倍内閣発足以降8年ぶりのことだ。委員会はこの日以降毎週2回のペースで議論を続け、遅くとも今年年末までに党の意志決定機構の承認をすべて経て最終確定案を出す方針だ。