韓国には行かなくても…中国けん制のために東南アジア訪問の道に踏み出す菅首相
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.15 07:44
日本が中国の海洋進出に対応するために東南アジア諸国連合(ASEAN)各国との防衛協力を大幅に強化している。
菅義偉首相は今月18日から4日間、ベトナムとインドネシアを訪問し、中国が南シナ海の掌握を試みようとしている動きに対して、共同対応案を協議する予定だと日本メディアが報道した。先月16日の首相就任後、初の海外歴訪だ。
特に菅首相は今回のベトナム訪問で、日本が生産した防衛装備を輸出する法的な枠組みになる「防衛装備品・技術移転協定」を結ぶ方針だと14日、日本経済新聞が報じた。日本はこれに先立ち、フィリピン・マレーシアとも同様の協定を結んだ。