韓経:ベルリン、少女像撤去命令…韓国・日本のもう一つの悪材料
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.13 08:01
ドイツ・ベルリンに設置された慰安婦少女像が日本政府の圧迫で撤去危機に直面し、韓国・日本関係にもう一つの悪材料に浮上している。少女像設置を率いた韓国系市民団体が法的対応を決め、外交問題に飛び火する恐れがある。
12日、ベルリン少女像の設置を主管した韓国系市民団体「コリア協議会(Korea Verband)」は近いうちにベルリン行政裁判所に撤去命令執行停止の仮処分申請を出すと発表された。ベルリン・ミッテ区役所が7日、この団体に14日まで少女像を撤去するよう求める内容の公文書を送ったことに対する法的対応だ。当時、ミッテ区役所側は少女像碑文の内容が韓国側の立場で日本を狙っていると指摘し、ドイツと日本の間に緊張が作られているということを撤去命令の理由にあげた。