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早期退院にマスクもはずし…トランプ大統領の「奇行」、韓国なら刑事処罰対象

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.07 17:01
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新型コロナウイルスへの感染が確認されたトランプ米大統領が完治前に退院を強行し、堂々とマスクをはずした行動をめぐり、韓国では理解し難いという反応が多い。

トランプ大統領の行動は韓国の防疫基準から見ると「奇行」に近い。

 
トランプ大統領のように74歳の高齢感染者が韓国で隔離措置から離脱し病院外に出て行ったとすれば、現行法上の法律違反行為に該当する素地が大きい。

韓国の感染症の予防と管理に関する法律は、自宅隔離や入院治療措置を違反する場合、1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金を科している。これまでの罰金300万ウォンから今年処罰が強化された。

トランプ大統領は新型コロナウイルス感染後に入院したが、4日には支持者にあいさつするため病院外に「サプライズ外出」した。車に乗って病院を一回りしたが、現地でも通常の隔離措置に違反したとの非難が激しかった。

だがトランプ大統領の突発行動は始まりにすぎなかった。翌日には入院から3日で早期退院したのに続き、ホワイトハウス復帰直後にはマスクを脱いで敬礼したりもした。

韓国では70代の高齢の高リスク群感染者は熱が下がり病状が好転しても2~3週間ほど入院治療をするのが通常だ。高齢患者は病状がいつでも悪化しかねないためだ。

ただ退院の場合、主治医の裁量による判断のため法律違反事項ではないというのが韓国の感染症専門家らの見方だ。

中央感染症病院のパン・ジファン運営センター長は「韓国で3日での退院は異例に見えるかもしれないが、退院の可否は主治医の判断が重要だ」と話した。

中央防疫対策本部のクォン・ジュンウク副本部長も6日の定例会見で「医療機関の退院と隔離解除は違う。退院はほとんどの国が全面的に主治医、医師の判断に依存しており、例えば発熱が解消されるなど顕著に好転した時には主治医の判断により退院が可能だ」と説明した。

クォン副本部長は隔離解除基準についても、「米国と韓国の違いは大きい。韓国の場合、症状がある患者の場合、発病後10日経過後72時間にわたり発熱がなく臨床症状が好転するか、PCR検査の結果24時間以上の間隔で連続2回陰性が出るかどちらかの基準をクリアしなければならない」と話した。だが「米国はPCR検査に基づいた隔離解除基準を使っておらず、解熱剤治療なく24時間経過して症状が好転することが必要だ」と付け加えた。

トランプ大統領の突発行動は韓国の基準では防疫上のリスクを招くことが明白で法律違反行為に該当するが、米国では主治医の判断の下で容認可能な水準という話だ。

ただトランプ大統領の行動は米国内でも通常ではなく、非難の声が大きい。特に完治前にホワイトハウスに復帰してマスクをはずした行動は、職員に追加感染を起こしかねないという点で議論が続いている。トランプ大統領が1日に感染が確認されてからホワイトハウスでは5日間で12人が追加で陽性が確認された。

高麗大学九老病院感染内科のキム・ウジュ教授は「法律上の制限がなくてもトランプ大統領の逸脱行動は米国でも非正常なもの。米国の一般人は夢にも見ることはできない行動」と話した。

キム教授は「トランプ大統領は病院からホワイトハウスに移って治療を継続するだろう。主治医の判断というが大統領選挙を1カ月後に控え健康なイメージを有権者に見せるために退院を強行したとみる」と解釈した。

一方、韓国では新型コロナウイルス発生から8月末までに感染症予防法違反で1630人が司法処理を受けたり捜査を受けている。

与党「共に民主党」の金元二(キム・ウォンイ)議員が警察庁から提出させた「新型コロナウイルス発生後の感染症予防法違反に基づく司法処理現況資料」によると、8月26日基準で、隔離措置違反610人、集合禁止違反758人、集会禁止違反108人、疫学調査妨害132人など1630人が感染症予防法に違反し司法処理を受けたり捜査中であることがわかった。このうち隔離措置違反で7人、疫学調査妨害で4人、その他違反事項1人の12人は拘束された。

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