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韓国の孤独死、3年間で40%急増…65歳以上が43%

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.02 13:45
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韓国では2016年から昨年までの間に「孤独死」する人が40%急増したことが分かった。

1日、韓国野党「国民の力」のイ・ジョンソン議員が保健福祉部から取り寄せた資料を分析した結果、一人暮しの高齢者の数が毎年増加していて、特に65歳以上の高齢者の孤独死も毎年急増している。

 
2020年8月基準で、一人暮しの高齢者の数は158万9371人で、2016年127万5316人と比べると4年間で約25%も増えた。年度別には2016年127万5316人、2017年134万6677人、2018年143万748人、2019年150万413人、2020年8月基準158万9371人と、毎年約5~6%増加している。

こうした中、孤独死する高齢者も年々増えていることが調査で分かった。家族がいなかったり、遺族が遺体の引き取りを拒否し、地域の地方自治体が代わりに死体を処理する場合、「無縁故遺体処理」になるが、このような無縁故死亡は「孤独死」とも呼ばれる。

孤独死は年度別には2016年1820人、2017年2008人、2018年2447人、2019年2536人、2020年6月基準923人となっている。3年間で40%程度増えた。特に2016年から2020年6月までの孤独死のうち約43%が65歳以上の高齢者であることが分かった。年度別には2016年735人(40.4%)、2017年835人(41.6%)、2018年1067人(43.6%)、2019年1145人(45.1%)、2020年6月基準で388人(42%)だった。

9月28日に韓国統計庁が発表した「2020年高齢者統計」によると、今年65歳以上の高齢人口は812万5000人で人口全体の15.7%を占めた。イ議員は「一人暮しの高齢者が増えて、老後の貧困まで重なりながら65歳以上の高齢者の孤独死が増えた」とし「超高齢社会に進入するとみられている以上、福祉制度の死角地帯に置かれて十分に援助を受けることができない人々がいないように管理を徹底する必要がある」と強調した。

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    2020.10.02 13:45
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