「四面楚歌」の中国外交…「習近平訪問」カードで韓国が突破口になるか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.29 14:22
中国外交が四方をすべて敵に包囲された「四面楚歌」状態に陥っているのではないかという話が北京外交界に出回っている。米国は世界各地で「中国共産党反対」という「火」をつけて回っている。だが、中国は現在、この火を消す「消防外交」に汲々としている状態だという。中国の王毅国務委員兼外交部長の10月の訪韓推進もこの消防外交の一環とみることができる。10月初め、先に訪韓する米国のマイク・ポンペオ国務長官が「反中戦線」への参加という火をつけていくとしたら、王毅国務委員が直ちに消火器を持って現れるということだ。
◆四面楚歌の中国外交