文大統領と菅首相、初の電話会談でどんな言葉交わしたか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.24 17:21
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と日本の菅義偉新首相が24日に初めて電話会談した。両首脳は強制徴用など過去史問題に対し抽象的な水準で意見を交換した。輸出規制などには言及しなかった。
文大統領は電話会談で、「菅首相就任を契機に強制徴用など両国間の懸案解決に向けた疎通努力を新たな気持ち加速化していこう」と話したと青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官がこの日会見を通じて伝えた。菅首相も懸案解決に向けた対話努力を促していくことにしたと姜報道官は明らかにした。文大統領は特に「強制徴用問題と関連し両国間の立場に違いがあるのは事実だが、両国政府とすべての当事者が受け入れられる最適な解決法をともに探していくことを望む」と話したという。