「延坪島で行方不明の40代公務員、北の銃撃で死亡…遺体は火葬」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.24 07:20
今月21日、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)付近の海上で漁業指導船に乗っていたが行方不明となっていた40代男性公務員が北朝鮮軍の銃撃を受けて死亡していたことが分かった。その後、北側はこの公務員の遺体を収容して火葬までしていたと伝えられた。
李明博(イ・ミョンバク)政権だった2008年7月、金剛山(クムガンサン)で起きた故パク・ワンジャさん襲撃事件以降、12年ぶりに民間人死亡事件が発生したことが最終的に確認される場合、今後南北関係に波乱が予想される。執権4年目に入った文在寅(ムン・ジェイン)政府が南北関係改善のために水面下の努力を続けている渦中に、その努力に冷水を浴びせるような事態が起きたといえる。