韓国と特別な縁と友好を強調した二階幹事長…菅首相の横で韓国チャネルの可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.19 12:30
和歌山県の観光地・紀州東照宮の境内には壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時、侵略軍として朝鮮に赴き、その後朝鮮方についた倭軍将帥・沙也可〔朝鮮名・金忠善(キム・チュンソン)〕を賛える碑石がある。沙也可は1592年4月13日、加藤清正の命令で兵士3000人を率いて釜山(プサン)に上陸したが「大義のない戦」であることを悟り、朝鮮に投降して余生を金忠善として生きた。
2009年に立てられたこの碑石には「日韓の真の友情のために」という題名が刻まれている。両国の平和を祈った沙也可を象徴とし、韓日間の真の友好を図ろうという内容だ。この碑文を書いたのはこの地域の12選衆議院議員である二階俊博自民党幹事長(81)だ。