尹美香が個人口座で集めたうち1億ウォン、現金で約200回下ろして使った
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.17 09:08
韓国検察が今月14日、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の元理事長である与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員を8つの容疑で起訴したが、個人財産関連の告発容疑についてはほぼ不起訴としたため、手抜き捜査だという指摘が絶えない。捜査発表文書で夫の刑事補償金が2億8000万ウォン(約2500万円)と指摘されたが、これが娘の留学費3億ウォンと今年4月の総選挙時に選管委に申告した現金3億ウォンなどの出処として共同記載されたことが代表的だ。
15日中央日報の取材によると、検察は正義連などに入ってきた寄付金が個人的に流用されたという業務上横領告発内容について「3億ウォンの娘の留学費は尹氏夫婦や親戚資金、刑事補償金などでほぼ充当されたとみられ、預金3億ウォンは尹氏の預金と配偶者の刑事補償金が資金源」と判断し、起訴対象から除外した。