起訴されたのは「尹美香の不法」…なぜ人権運動全体とむすびつけるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.16 15:00
14日、検察が起訴したことに対する与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員〔元韓国挺身隊問題対策協議会代表(挺対協)、元日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正議連)理事長〕の反発は予想されていたことだった。被告人として防御権の行使は当然の権利でもある。だが、反発が法的権利の行使ではなく、政治的な派分けに近いということが問題だ。
検察は尹氏に準詐欺容疑を適用して重度認知症の慰安婦被害者・吉元玉(キル・ウォノク)さんをだまして7920万ウォン(約709万円)を寄付させたと明らかにした。尹氏は「おばあさんの精神的・肉体的主体性を無視した。被害者を恥をかかせた」と非難した。