起訴された尹美香氏の「もう一つの銭争」…「後援金返還の可能性高まった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.16 13:42
韓国検察が今月14日に与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員を業務上横領などの容疑で起訴した中で、尹氏などに対する後援金返還訴訟裁判も来月から始まる。
「慰安婦おばあさん後援金返還訴訟対策会」は今年6月と8月、ナヌムの家と韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)、尹氏を相手取り「後援行為取り消しによる不当利得返還請求訴訟」と「不法行為による損害賠償請求訴訟」を提起した。このうち挺対協と正義連、尹氏に対して訴状を提出した後援者は6人で、返還を要求する金額は合計586万ウォン(約52万3300円)だ。尹氏は挺対協常任代表と挺対協が拡大改編された団体の正義連で理事長を務めた。現在、該当の訴訟はソウル中央地裁とソウル西部地裁に分けて配当された。対策会側によると、寄付金返還訴訟の初めての裁判は来月12日ソウル中央地裁で開かれる予定だ。