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韓国法務部長官息子疑惑が波紋…文大統領の支持率、再び否定的な評価がリード

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.10 10:44
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行に対する否定的な評価が2週連続で上昇して50%台に迫っているという世論調査の結果が10日、発表された。共に民主党の支持率も下落して国民の力との格差が1カ月ぶりに誤差範囲内である1%ポイント内に縮まった。

世論調査専門会社リアルメーターがTBSの依頼で7日から3日間全国18歳以上男女1504人を対象に実施した9月第2週目の調査によると、文大統領の国政遂行に対する肯定的な評価は先週より2.4%ポイント下落した45.7%、否定的な評価は1.4%ポイント上がった49.5%で、否定が肯定を誤差範囲内でリードした。

 
共に民主党は前週より4.1%ポイント落ちた33.7%、国民の力は1.8%ポイント上昇した32.8%で、両党間格差が0.9%ポイントに近接した様相を見せた。

特に、文大統領と民主党いずれも男性、20代と50代、学生などで支持層離脱が目立った。これを受け、リアルメーター側は「秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官息子の軍服務特典疑惑による波紋が影響を及ぼしたとみられる」と分析した。

この他に政党支持率は開かれた民主党が7.1%、正義党4.3%、国民の党4.2%、基本所得党1.2%、時代転換0.5%、その他政党2%、無党派層は14.2%だった。

今回の調査は有線、無線RDD方式で電話面接と自動回答を併行して実施した。統計補正は今年7月末行政安全部の住民登録人口統計を基準に性、年齢、地域別加重値付与方式で行われた。標本誤差は95%信頼水準に±2.5%ポイント、回答率は5%だ。

詳しい調査概要と結果はリアルメーターホームページ、または中央選挙世論調査審議委員会のホームページで確認することができる。

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