韓国原発24基中13基ストップ…原因は台風? 脱原発?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.10 09:50
韓国の原子力発電所24基のうち13基が止まった。半分以上の原発が同時に稼働を止めたのは今回が初めてだ。7基は「計画予防整備」で停止している。残りの6基は台風9号「MAYSAK(メイサーク)」と10号「HAISHEN(ハイシェン)」の影響でそれぞれ3日、7日から稼働が中断している。台風で原発が停止したのは2003年9月の台風14号『MAEMI(マエミー)』以来17年ぶりだ。
各環境団体は「大雨・台風・地震など気象異変が繰り返されていて原発停止事故が再現される可能性が高い」としながら「脱原発政策の速度をあげなければならない」と声を高めている。原発が中断した原因、原発の安全性などについてファクトチェックを行った。