北朝鮮「2020年忘れられないだろう」…相次ぐ台風被害の復旧に着手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.08 10:27
台風10号「HAISHEN(ハイシェン)」が消滅して一息ついた北朝鮮が大雨と台風被害地域の復旧を本格化させている。
労働党機関紙「労働新聞」は8日、軍と内閣幹部の寄稿文を相次いで掲載した。シム・インソン第1首都党員師団参謀長は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が台風9号「MAYSAK(メイサーク)」が襲来した咸鏡道(ハムギョンド)の復旧に力を加えてほしいと公開的に訴えた書簡に言及して「骨が折れるほどの恨(ハン)があっても、何が何でもやり遂げるという透徹した覚悟、これがあればこの世でできないことはない」と明らかにした。