<光復75周年-日帝強制動員、奪われた家族3>慰安婦被害者の娘、七十の人生の烙印はいつ消えるのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.04 15:01
私が母を恥じなければならないことなのか。母親たちには罪がない。日帝強占期の被害者という不幸を越えて、いまや女性の人権のために戦う母親たちではないのか。ナヌムの家が京畿道広州市退村面(キョンギド・クァンジュグン・テチョンミョン)に建てられると母親もここに移り住む。
「生活安定支援金として一時に4300万ウォン(現レートで約384万円)を受け取ると、息子を神様のように思っていた母は兄さんに4000万ウォン、一人暮らしをしている私には200万ウォン、妹には主人がいると言って100万ウォンを分けます」