台風9号、今晩より韓国済州から影響…あすは各地に強風、最大400ミリの大雨
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.01 07:19
1日夕方から韓国は済州(チェジュ)から台風9号「MAYSAK(メイサーク)」の影響圏に入る。
韓国気象庁は31日、「台風9号が1日午前0時前後からわが国周辺の境界区域に接近し、2日午後7時に済州西帰浦(ソグィポ)に最接近した後、3日未明に釜山(プサン)に到達するだろう」と明らかにした。済州と海岸沿いは1日夜、内陸地域は2日夜から3日にかけて最も大きな影響を受けるものとみられる。
台風9号は31日午後3時基準で中心気圧950ヘクトパスカル、最大風速155キロメートル毎時の強い台風に発達した。強風の半径が380キロメートルに達し、時速43キロメートルという速さで沖縄南270キロメートル海上を北北西に進んでいるところだ。台風9号は3日午前2時に釜山近隣に上陸し、4時ごろ慶尚北道浦項(キョンサンブクド・ポハン)近隣に抜ける見通しだ。