韓国の研究院、空気中のコロナウイルスを迅速に測定する技術を開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.31 17:04
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のウイルスなど空気中に浮遊するウイルスの量を測定する技術が開発された。空気中のウイルスの量を迅速かつ正確に把握することができ、防疫など医療および公共の安全分野に役立つ見通しだ。
蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)機械工学科のチャン・ジェソン教授のチームが、電界を利用して空気中のウイルスを採集し、その量を測定することができる「紙センサーキット」で構成されたウイルス検出システムを開発したと31日、発表した。