韓経:朴喜権元駐スペイン韓国大使「旧韓末のような2020韓国、交渉力を高めるべき時」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.31 11:04
「私たちが生きている世界は巨大な交渉テーブルです。特に、韓半島(朝鮮半島)に住む人はグローバル交渉で決して自由になることはできません。国民一人ひとりの交渉力を高めてこそ国益も最大化することができると思って本を書きました」
駐ペルー大使、駐スペイン大使を務めた韓国外国語大学の朴喜権(パク・ヒグォン)客員教授は28日、韓国経済新聞とのインタビューで最近「2020世宗(セジョン)図書」に選ばれた著書『Shall We Negotiate?(原題)』を紹介しながらこのように話した。『Shall We Negotiate?』は1979年から2018年まで39年間外交官として勤めた朴教授が世界各国を回りながら経験した国際交渉に基づいて昨年出版した「グローバル交渉入門書」だ。7月韓国出版文化産業振興院が主管する優秀図書選定事業「世宗図書」に選ばれた。