韓国政府・医師協が衝突…出口が見えない医師のスト
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.27 08:29
韓国医療界が結局、2度目のストライキに入った。政府が首都圏の専攻医・専任医に対して業務開始命令を出すと、大韓医師協会(医師協)が「無期限スト」の立場を表明するなど、双方が極限対応様相に向かっている。新型コロナウイルス感染症の一日の感染者数がまた300人を超えた状況でストが長期化する場合、医療現場の混乱につながるという懸念が強まっている。
医師協は医大の定員拡大、公共医大の設立、遠隔診療など政府が推進中の4つの政策の撤回要求が受け入れられなかったことで、予告通り26日から28日まで3日間のストに入った。今回のストには、すでに21日から無期限ストに入ったインターン・レジデントなどの専攻医と専任医だけでなく開業医も参加した。