韓経:10兆ウォンのK空母・原子力潜水艦事業…現代重と大宇造船が受注戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.17 11:05
韓国国防部が軽空母と原子力潜水艦の建造計画を公式化した中、造船業界と防衛産業界の動きが活発になっている。建造費用だけで10兆ウォン(約9000億円)以上が投入される大規模プロジェクトであるうえ、レーダーやミサイルなどの発注も続くと予想されるからだ。高度な技術力が要求される軽空母と原子力潜水艦の建造に成功すれば、韓国産武器の輸出の道も広がると期待される。
国防部は10日、今後5年間の軍事力増強と戦力運用計画を反映した「2021-25年国防中期計画」を公開した。事業費だけで計300兆7000億ウォンにのぼる中期計画には3万トン級の軽空母と4000トン級の原子力潜水艦、北朝鮮の長射程砲に対応する「韓国型アイアンドーム」の開発が含まれた。