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韓国洪水被害の98%は小さい河川だが…これより4大河川で戦った(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.08.13 11:59
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「本流である栄山江(ヨンサンガン)が遮られると支流の方に水が流れてきたのではないか。本流の治水事業に集中して栄山江の堤防より低い文平川(ムンピョンチョン)の堤防が対応できず崩壊したわけでしょう」

全南羅州市(チョンナム・ナジュシ)多侍面竹山里(タシミョン・チュクサンリ)の農民イさん(57)の顔は暗かった。平穏だった農村である竹山里は8日、栄山江支流である文平川が氾濫して廃墟になった。文平川と隣接した多侍面伏岩里(ポクアムリ)・佳興里(カフンリ)・竹山里など888.2ヘクタールの農耕地一帯が湖に変わった。

 
同日午前10時ごろには蟾津江(ソンジンカン)の支流である西施川(ソシチョン)の堤防が崩壊した。あっという間に水があふれて全南求礼郡土旨面松亭里(クリョウグン・トジミョン・ソンジョンニ)から始まった浸水が求礼邑、土旨面、馬山面(マサンミョン)に広まって住民避難命令が下された。

今年とりわけ長い梅雨によって発生した洪水は4大河川事業を再び召還した。4大河川事業と洪水予防効果をめぐり議論が巻き起こった。だが、文平川・西施川のような小さな河川は巨大談論の蚊帳の外にある。ずさんな管理の中で支流・支川は「集中豪雨→流速・流量の増加による氾濫と堤防の流失→財産・人命被害」が例年行事のように繰り返される。

水害は大きい川より中小規模の河川で集中的に発生する。環境部が毎年まとめる「洪水被害状況調査報告書」によると、2018~2019年洪水で被害をこうむった河川190カ所中3カ所〔1.6%、南江(ナムガン)・兄山江(ヒョンサンガン)・臨津江(イムジンガン)〕だけが規模の大きい国家河川だ。残りの98.4%は全部地方の河川だ。2年間河川洪水による被害額118億2700万ウォン(約10億7000万円)の98.5%(116億5000万ウォン)が地方の河川で発生した。被害地域も京畿(キョンギ)・忠清(チュンチョン)・全羅(チョルラ)・慶尚(キョンサン)・江原(カンウォン)など全国にかけている。

支流・支川整備の必要性はかなり前から提起された。4大河川事業調査評価委員会は2014年報告書を通じて小規模の河川整備を政府に公式に申し立てた。「4大河川の治水対策は本流中心」で、「根源的対策のためには国家河川48カ所と地方河川の総合整備計画が立てられる必要がある」とした。環境部洪水被害報告書も「支流は臨時復旧など部分的な堤防工事だけ進められたりする」として「地域と施設の特性に合わせた対策を立てる必要がある」と明らかにした。

だが、きちんと反映されていない。4大河川事業という足かせで支流・支川に手を出すことすら用心深い。国家河川と違って地方河川・小河川は地方自治体が主に管理を担当し、団体長の意志がなければ優先順位が落ちやすい。洪水被害報告書によると、ここ数年間水害に遭った河川の一部は管理計画自体がなかったり、堤防を積んで水路を正したりする改修作業が行われなかった。

高麗(コリョ)大学環境システム工学科のチェ・スンイル名誉教授は「政府はこれまで何をしたのか。4大河川をめぐる議論ばかりがあり、李明博(イ・ミョンバク)政府以降支流と支川は手出しもできていない」とし、「今回の洪水をめぐってさまざまな理由を挙げているが、基本的に洪水の備えを疎かにしたとのことが重要だ」と批判した。

韓国洪水被害の98%は小さい河川だが…これより4大河川で戦った(2)

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    2020.08.13 11:59
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