ＫＯＳＰＩ指数（韓国総合株価指数）が４日に１％以上上昇して年初来高値を更新した。

この日ＫＯＳＰＩ指数は前取引日より２８．９３ポイント（１．２９％）上がった２２７９．９７で取引を終えた。終値基準で１月２２日に記録した年初来高値の２２６７．２５を７カ月ぶりに超えた。ＫＯＳＰＩ指数は取引時間中に２２８４．６６まで上がり先月３１日に記録した取引時間中最高値記録の２２８１．４１も更新した。

ＫＯＳＰＩ市場で外国人投資家は６１３億ウォン、機関投資家は１４８３億ウォンを売り越し、個人投資家は１８４２億ウォンを買い越した。

前日に米国など主要国の経済指標が改善されたというニュースが伝えられ、ＫＯＳＰＩは取引開始直後から強く上昇した。米供給管理協会（ＩＳＭ）は３日、米国の７月の製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）が６月の５２．６から５４．２に上がったと発表した。

一方、この日のＫＯＳＤＡＱ指数もやはり７．７８ポイント（０．９４％）上がった８３５．３５で引けた。２０１８年６月２５日の８３６ポイント以降２年１カ月来の高値水準だ。

ＫＯＳＤＡＱ市場では個人投資家が１５５４億ウォン相当の株を買い越し、これに対し外国人投資家は７０８億ウォン、機関投資家は５５４億ウォン相当の株式を売り越した。

為替相場は前日より０．７ウォンのウォン高ドル安となる１ドル＝１１９４．１ウォンで取引を終えた。