米国の「中国叩き」設計者の余茂春氏…中国の母校で名前除去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.30 14:09
ドナルド・トランプ米大統領の想像を超える「中国叩き」を背後で設計していることが分かった米国内の華人学者、余茂春氏の名前が彼の故郷である中国の母校で消されるという屈辱を受けた。
中国・重慶出身で1985年に米国に渡った余茂春氏はマイク・ポンペオ国務長官の中国政策チーフアドバイザーを務め、現在トランプ政府の対中強硬政策を立てるにあたって重要な役割を果たしている。
米国では余茂春氏を「国宝」と褒めそやしている。反面、環球時報などの中国メディアは余氏を「売国奴」と呼ぶ。一方、最近中国では余氏の母校記念碑に刻まれた余氏の名前が消されるということまで起こっていると、中華圏のオンライン・メディアの「多維」が29日、報じた。