韓経:「盗んでコピーする中国、産業スパイ10年間に1300%急増」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.28 08:33
米国がテキサス州ヒューストンの中国領事館を「スパイセンター」と規定して閉鎖し中国の「情報狩猟」範囲と水位に関心が集まっている。
米当局はすでに中国のスパイ活動が「危険水位を超えた」とみている。米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は7日にシンクタンクのハドソン研究所での演説で、「FBIが調査している5000件余りのスパイ事件のうち半分は中国に関連したもの」と話した。また「中国と関連した産業スパイ行為がこの10年間で1300%増加した」と話した。
中国のスパイ活動対象は軍事情報と先端技術を中心にほぼ全分野を網羅するという。先端F-35ステルス戦闘機も中国にエンジン技術の一部が流出したと伝えられた。米国務省はヒューストンの中国領事館が新型コロナウイルスワクチン情報流出にも関与したと明らかにした。