韓国企業の84% 「日本の輸出規制で影響なかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.27 07:47
日本との貿易紛争後に対日輸入依存度が低下したものと分析された。大韓商工会議所が26日に発表した日本輸出規制1年の産業界の影響と政策課題報告書によると、全輸入のうち対日輸入の割合は輸出規制前より減少し昨年10-12月期に9.0%を記録したことがわかった。これに対し素材部品の輸入割合は日本の輸出規制施行前より上昇したと調査された。
報告書によると、輸入全体のうち対日輸入の割合は2019年1-3月期の9.8%から同4-6月期に9.5%、同7-9月期に9.5%、同10-12月期に9.0%と下方曲線を描いた。ただ対日輸入の割合は1990年以降毎年下落しており、両国の貿易紛争にともなう輸入減少に対する影響に対しては具体的な研究が必要だ。