【グローバルアイ】トランプ氏の落選にかけるしかないのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.24 12:02
今回は違う。ペンタゴンの首長が21日、公開的に在韓米軍の最適の配置のための調整策を引き続き検討するとした。マーク・エスパー米国防長官は8カ月前である2019年11月には在韓米軍1個旅団の撤収検討報道に「誇張されたものか、不正確で偽りの記事」と否認した張本人だ。彼が言及した「世界米軍再配置検討」や「戦略的柔軟性」という概念もジョージ・W・ブッシュ行政府当時ドナルド・ラムズフェルド国防長官が2004年8月在韓米軍第2師団第2旅団を徴集してイラク戦に投じた時と同じだ。韓国を離れた第2旅団は再び韓国に戻らなかった。
その後、在韓米軍内地上軍起動戦力は第2師団第1機甲旅団だけが残って2015年に解体され、その代わりに米本土第1機甲旅団第1・2・3旅団が交代でキャンプ・ハンフリーズ基地の第2師団配下で9カ月ごとに循環配置されている。もし米国が機甲旅団の循環配置まで中止すれば有事の際北朝鮮軍と直接地上戦闘を繰り広げる戦力は消える。