韓国、4-6月期の成長率は衝撃の-3.3%…7-9月期反騰でも年間マイナス不可避
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.23 16:38
韓国経済が2期連続で後退した。下落幅は1-3月期よりも大きかった。新型コロナウイルスの感染拡大で輸出が大幅に減少したからだ。民間消費はやや回復したが、輸出の不振を相殺するほどではなかった。政府は7-9月期の反騰を予想するが、年間成長率がマイナスを免れるのは難しいという分析だ。
韓国銀行(韓銀)が23日に発表した「2020年4-6月期実質国内総生産(GDP)」(速報値)によると、4-6月期の実質GDPは前期比3.3%減少した。-3.3%は当初の予想(-2%台半ば)を大きく下回る。四半期の成長率では通貨危機当時の1998年1-3月期(-6.8%)以来22年ぶりの最低水準だ。前年同期比では-2.9%で、これも1998年以降最も低い。