韓国の4-6月期経済成長率、通貨危機の時より低かった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.23 10:02
韓国経済が2四半期連続で後退した。韓国銀行が23日発表した「2020年4-6月期の実質国内総生産(GDP)」(速報値)によると、4-6月期の実質国内総生産は前四半期に比べ3.3%減少した。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大で輸出が大幅に減ったためだ。消費は回復したが、これを相殺するほどではなかった。
-3.3%は当初の予想(-2%初中盤)を大きく下回るものだ。四半期別成長率では通貨危機のの時である1998年1-3月期(-6.8%)以降22年ぶりに最も低い数値だ。また、1-3月期(-1.3%)に続いて2四半期連続でマイナス成長率だ。成長率が2四半期連続で後退したのは2003年1~3月期、4-6月期以降17年ぶりのことだ。