未曾有の洪水に地震…そのうえバッタの大群まで襲来した「習近平経済」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.16 09:59
新型コロナウイルス(新型肺炎)が一息ついたと思ったら洪水・バッタの大群に地震まで。
中国の習近平国家主席の憂いは深い。国家災難状況が終わる兆しを見せない。上半期に襲った新型コロナは落ち着きつつある。だが、今は水魔が大陸をなめ尽くしている。ここにバッタの群れや地震まで登場した。
中国に大雨が降ったのは先月初めからだ。1カ月が過ぎたが、本当に果てしなく雨が降っている。長江と呼ばれる揚子江流域近隣に主に集中している。この一帯の6月1日~7月9日の平均降水量は369.9ミリで、大洪水があった1998年同期間に比べて54.8ミリ多い。61年以降、歴代2番目となる記録だ。今回の雨は98年よりも期間も長く、影響圏も広い。