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中国初の火星探査機「天問1号」、近く打ち上げ

ⓒ 中央日報日本語版2020.07.15 15:18
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中国初の火星探査機「天問1号」が打ち上げのカウントダウンに入った。

15日の中国新聞網によると、天問1号は中国南部の海南省の文昌衛星発射場に到着し、発射の準備が進められている。中国は天問1号の打ち上げ予定日を公式発表していないが、20-25日になるという。中国航天科技集団(CASC)は7月に打ち上げると発表したことがある。

 
中国は今回の打ち上げで火星軌道飛行から着陸、探査まで任務を遂行する計画だ。探査機は火星の表面のサンプルを採取して地球に持ち帰る。今まで火星着陸に成功した国は米国と旧ソ連しかない。

中国航天科技集団の趙小津・宇航部長は「今回の火星探査任務は中国が宇宙強国へ向かう道の重要な里程標になるだろう」と述べた。

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