韓経:1000兆ウォン供給された中国証券市場…「昇り竜」に乗るべきか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.14 12:02
この1年ほどの間、世界の証券市場の主人公は「FAANG」(フェイスブック、アップル、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)だった。これらをはじめとする米国ハイテク株は成長の象徴だった。韓国の投資家の関心も米国に傾いた。ファンド投資も直接投資も同じだった。この期間に中国市場は相対的に照明を浴びられなかった。昨年中国の代表指数である上海総合指数が22%上がり米ダウ指数と似た上昇率を記録したが、今年の中国証券市場を最も有望な投資先に挙げる専門家は少なかった。だが状況は変わっている。中国株価指数が急上昇して、中国ファンドの収益率は明らかに回復している。短期的な見通しも明るいと専門家らは話す。韓国の投資家の中国ファンド投資額は5兆ウォンを超える。
◇中国ファンドの収益率急騰