「3選市長・有力大統領選候補亡くなった」 外信、朴元淳氏の死亡を重く報道(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.10 15:34
◆NYT「死亡前にセクハラで訴えられる、被害者に沈黙強要の雰囲気」
一部の外信は朴氏が死亡前にセクハラ容疑で訴えられ、衝撃を与えていると伝えた。NYTは「朴氏は韓国政界のスターだっただけでなく、永らく女性人権の守護者として広く知られており、衝撃はより大きい」とした。あわせて朴氏は韓国社会の主流を占めている男性を代弁しており、朴氏の死亡は結局、被害女性の沈黙を強要する雰囲気を形成したと付け加えた。
続いて文在寅(ムン・ジェイン)政府はこれまで「#MeToo(ハッシュタグミートゥー)運動」を支持してきたが、絶えることなく雑音が出ているとも報じた。2018年3月の安熙正(アン・ヒジョン)元忠南(チュンナム)知事、今年4月呉巨敦(オ・ゴドン)元釜山(プサン)市長に続き、朴氏まで民主党の有力者のスキャンダルが続いていると伝えた。