テスラ・モデル3、韓国で電気自動車販売1位に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.07 11:18
今年上半期の韓国国内の電気自動車(EV)販売1位はテスラ・モデル3だった。昨年11月に国内に登場したモデル3は、過去数年間にわたり上位を占めた現代・起亜車の電気自動車を一気に抜いてトップに立った。新型コロナウイルスの感染拡大で米国工場がシャットダウンし、供給が円滑でない状況の中で出した成果という点で注目される。当初、業界は今年のテスラの販売台数を約1万台と予想したが、この傾向なら販売2万台を達成する可能性がある。
カーイズユーのデータ研究所が国土交通部の新車登録データに基づいて集計した資料によると、モデル3は上半期に6839台売れた。2位は現代車コナ(4078台)、3位はポーター2エレクトリック(3530台)だった。前年同期の販売1-3位はコナ(7502台)、ニロ(3809台、起亜車)、ボルトEV(1649台、シボレー)だった点を考慮すると変化が大きい。2018年上半期にはアイオニック(4538台、現代車)、ボルトEV(2759台)、コナ(1234台)が1-3位だった。新車の登場によって順位が動くということだ。