韓国政府、外交安保ライン交代…南北関係の改善に注力
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.07.04 09:17
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が3日、外交安保ラインを大幅に入れ替え、南北関係の改善に力を注ぐ。
文大統領はこの日、新しい国家情報院長の候補に朴智元(パク・ジウォン)元議員を、統一部長官候補に李仁栄(イ・インヨン)共に民主党議員を指名したと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官が明らかにした。鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の後任には徐薫(ソ・フン)国家情報院長を内定した。外交安保ラインのうち対北朝鮮懸案を直接担当する人を同時に交代したのだ。統一部長官と国家情報院長は国会人事聴聞会を経て任命され、国家安保室長は早ければ6日に任命される。